月~金 10時〜16時・第2土 10時~14時
2022年から取り組んでいる「徒然草」も季節や時流に合わせて、飛び飛びに学んできて3/5ぐらいは読み進んできました。
鎌倉時代後期のこの作品は、江戸時代には絶大な人気だったといいます。「べらぼう」のドラマの世界をみても、木版画や物語、瓦版にいたるまで出版文化に町衆がこぞって夢中になっていたことがわかり、日本人の読書への希求の底の厚さを感じます。
前回は、徒然草と並列して「大和物語」「今昔物語」を読みました。男と女の駆け引き、一首の歌が運命を変えたストリーなど興味深く、歌で表現できないと、昔は一人前にみられなかったのねと思ったことでした。
古典文学を楽しむ会2025年12月10日更新